今年、子ども達とやりたいことのひとつ
家庭菜園‼
昨年から気になっていた「カルビー ポテトバッグ」をついに買ってしまいました~!
見た目がポテチの袋とそっくり♪

専用の種イモを植えれば、ポテチと同じ品種のジャガイモを育てることができる‼
何とも面白い栽培キット。
私自身、家庭菜園の経験は殆どありませんが、子ども達(5歳娘&3歳息子)と楽しく栽培できました。
ポテバ栽培記録 種イモ芽出し~植え付け
購入:ポテトバッグと種イモ
2月中旬にホームセンターで購入しました。
『じゃがりこバケ土』と迷いましたが、お値段が少し安い「ポテトバッグ」にしました。
昨年は迷っているうちに、店頭から消えてしまい…
かなり残念だったので早めに確保!!
種イモは迷わず「ぽろしり」をチョイス♪


こちらは、1袋に2個の種イモが入っています。
ポテトバッグ1つに対して、種イモ2つで良いようですね。
種イモも、ポテトバッグの近くに置いてありました。
別売りなので、忘れずに一緒に買いましょう。
種イモ自体は、子どもの手の平に乗ってしまう位小さめなお芋。
半分に切らずに、そのまま植え付けできるようで「ラク」ですね。
ポテトバッグは2キロ弱と軽い
実際に持ってみるとビックリ!?
とっても軽いです。
ポテトバッグ本体の重さは2キロ弱(1,900gくらいでした)
息子のオムツ1パックを少し重くした感じでした。
サイズもオムツくらいですよ。
なので、ヨッコラショーと持つと拍子抜けします(笑)
軽々運べるので、ベランダ菜園や玄関先に置いても管理が楽ですね。
種イモの芽出し
パッケージの記載によると、2月末以降から3月が植え付けのタイミングなんだとか(中部地方に住んでいます)

2月末に植え付ける予定にしたので、2週間ほど前から種イモの芽出しをすることにしました。

やること自体は簡単で、種イモを袋から出して「風通しの良い、直射日光の当たらない場所」に置いておくだけ。

写真は外で撮影していますが、この後キッチンに移動しました。
置いているのは、納豆パック!
種イモ2個がジャストサイズで、ちょっとした移動も砂が落ちず便利でした。
時々、ひっくり返して光が均一に当たるようにしました。
納豆パックに入れた状態だと、家族にゴミだと間違われる可能性が…
「ぽろしり 芽出し中♪ 見守ってね」と書いた付箋を付けて管理していました
芽が出ました♡
放置すること9日。
種イモに数ミリの小さな芽が出てきました🌱

かわいい♡
あまり、放置しすぎるとシワシワになってしまうそうで…
予定より早かったのですが、植付することにしました。
パッケージによると、数ミリの芽が出れば充分なんだそうです!



天気が良い日中に子ども達と植え付け~♪
植付:簡単に植えることができました
パッケージの植え付け方をよく読んで…
ポテトバッグの開封
いざ、ポテトバッグ開封!

子ども達の食いつきも良いです!!
ママなにやってんの~!と息子がすぐに来た♡

何だか培養土というよりは、フカフカの繊維質が入っている感じです。
ニオイも特になく、触っても湿った感じはありません。
これは、子どもとやっても汚れにくいから助かる♪
爪の間に砂が入って大変なこともなく、扱いやすかったです。
これで、追加の肥料も必要なくジャガイモが育つのだから、嬉しいですね。
使用後は可燃ゴミに出せるらしく(自治体によって異なるそうです)手軽に試せて最高。
底に穴を空ける
袋の口を持ったまま、底に穴を空けます。

底面にマークがあるので、この部分に穴を空けました。(子供にはちょっと危険だと思ったので、私が実施)
私はハサミでやりましたが、まぁ勢い良くハサミが刺さってしまい
穴が巨大になったので…
マイナスドライバーの方がやり易かったと思います。
ジャガイモを植える

子ども達がやりたい!!と言うのでここからは一緒に植え付け♪
種イモは一人ひとつずつ。子どもの人数分あるのが無駄な争いもなく平和です。

写真が全然撮れず(笑)
(息子はエルモをおんぶしてます)
パッケージの青いゾーンくらいに植える必要があり結構深めに植えます。

そして、種イモを対角線上に植えるのですが…
ぅーん…難しい
対角線とはいったい?
子ども達が何となく植えたモノを、仕上げと言う名のやり直しをして仕上げました(笑)
これで良いのか不安だ…。
手袋は、土が全部入ってきてたので、結局素手でやりました。
肘くらいある園芸用グローブなら、手が汚れずに済んだのかもしれません
袋の口を折りこむ
植付が終わったら、袋口を折りこみます。

袋口から土まで、5センチになるようにと書いてありました。
我が家は三つ折りになりました。
ちょうど、ポテトバッグのロゴが見えるようになっていて
ちょっと感動する!!

水をやる
底から水が出てくるまで、小さなジョウロで水やりしました。

本当は、水道直結の便利なホースがありますが
そこは子ども達にお願いしました♪
ポテトバッグにたどり着く前に、大量にこぼすので…
何往復もしてお水をあげました♪
置き場所は?
意外と軽い、ポテトバッグ。
強風や振動(息子が触るかな?)で倒れることも考えられます。
壁沿いに置き、右側にブロックを、左側にビオラの鉢を置きました。

こんな感じ↑
これなら大丈夫だと思っています。
じゃが土だったら、箱型だから倒れなくて良いのかも…
夏になったら右側のブロックは、日よけタープの固定に使ってしまうので
何か考えないとなぁ。
今は、地面(レンガ)に直置きなのですが、熱吸収が良すぎるのも良くないそうなのです。
ホームセンターで土台となるものを探して、下に敷こうかと思っています。
ポテバ栽培記録 植付から1ヶ月芽が出ました
植付からジャスト1ヶ月!!
ひょこっと芽が出ましたー
何か雑草生えてきたわ~ と思うほどの小さな芽🌱

芽が出るまでやったこと
芽が出るまでにやったことは…特にありません。
あるとすれば、
- 軒下で管理
(雨が当たりすぎると、イモが腐ってしまうと思った…多少雨は当たります) - 日当たりの良い南向きで管理
30日~40日ほど、掛かるようなので
ゆーっくり気長に待ちましょう!
芽が出てからの水やりは?
ニョキっと出た芽のことを「萌芽」と言うそうです。
(もえめ…じゃなくて「ほうが」と読むそうですよ)
ポテバの情報によると、お水は土が乾いたらたっぷりあげる。

もう一つ芽が出てないけど、どうしよう…
種いもの「ぽろしり」は、2個植えました。
もう一つのお芋からは、まだ出ていないし…水やりはどうすれば?と思ったのです。
迷う所ですが、雨だったので数日間はほったらかし。
その後、土が乾いたのでお水をたっぷりとあげました。
数日後の様子は?
芽が出てから9日後の様子がコチラ↓↓

もりもり育っています♪

順調だったのに、モザイク病になりました
順調にもりもり育っていたポテバ…。モザイク病になってしまいました。

この写真の撮影日は4/29
1ヶ月でこの状態に(泣)
水やりした後に、写真を撮ったので濡れています。こんな風に、黒や茶色っぽい斑点が出ています。
葉の拡大写真はコチラ。

裏側も斑点だらけです(涙)

モザイク病とは?
モザイク病について、調べたところ
我が家のポテバと同じような写真がいっぱい出てくる…。
少し様子が違うのもありますが、大体がこのような写真たち。
簡単に言うと、
じゃがいもがよくなる病気のひとつ。
アブラムシを介して伝染する「ウイルス性の病気」なんだそうです。
種芋自体が既に、モザイク病になっていることもあり
そうなると、防ぎようがないですよね。
アブラムシいるか探してみた!
感染経路のひとつ、アブラムシ!
モザイク病を持っているアブラムシに「ガブリ」とされると
じゃがいもがモザイク病になってしまいます。
なので、アブラムシがいるのか探してみました。
虫は基本的に嫌いなのですが
静かな地方暮らし&家庭菜園やるなら覚悟を決めてます!

おっかなびっくり
しながら
1枚ずつ裏側もチェック!
結局、アブラムシは出てきませんでした。
んー、見逃してるかもしれない…
モザイク病の症状 私が気づいたもの
モザイク病の初期症状や気づいたことを記録しておきます。
- 葉に黒や茶色っぽい斑点が出来る
- 急に成長がゆっくりペースになった
異変に気付いたのは4月中旬
本当に症状の出始めの時期。
あれ?最近大きくなってない…気がする…
葉に少しだけ斑点があるなぁ…
パッと見た感じ、虫に食べられたような感じもなく
全体的には元気はあったように思いました。
お水を上げ、日当たりをチェックして終わりました。
やっぱりおかしいと思ったのは4月下旬
斑点はみるみるうちに、増殖…。
あれ?
こんなにあった?と思ったときにはこの状態

様子を見れず、ほったらかしていた事情
実は前回の写真撮影日(4月1日)の数日後
息子が1週間入院していました。私も付き添いで、病院に缶詰生活(´;ω;`)
水やりは欠かさずやっていましたが
息子の入院騒動で実質2週間ほど、ほったらかしでした(汗)
モザイク病の対処方法
アブラムシの対処と他の株への感染防止について書いていきます。
アブラムシ対策
- 物理的に取り除く(ガムテープで取る)
- 牛乳や石鹸水、お酢を掛ける
などが有効のようです。
我が家は
オールマイティーに使える園芸用の薬剤があったので
そちらを散布予定でした。

他の株への感染予防
モザイク病になった株=アブラムシがいるので他の株に伝染する
なので、
残念ですが抜いてしまうしかないそうです。
畑で栽培している場合は、ごっそり抜くのだそう…

自然の厳しさを感じる
モザイク病になったら、収穫できないのか?
子ども達も「お芋まだかなぁ?ポテトチップたべたいね」
と楽しみにしていただけに病気になってしまったのは残念です。大量収穫は来年に持ち越しとなりました。
ただ、希望もあります!!
- 小ぶりなじゃがいもは収穫が望める
- モザイク病になったじゃがいもは食べてOK
なので、諦めずに栽培を続けるのが良いのだそう!
ポテバ栽培記録 収穫
6月に入り、栽培も3ヶ月経ちました。

最近、葉が枯れてきて…モザイク病が進行したなぁ…
結局花も咲かなくて、大丈夫?
と思っていたのですが、収穫の時期が来ていたようです。
全体的に、葉が黄色くなり枯れた感じになってきた頃が収穫時なんだそうです。
花は咲かないこともあるみたいですね。

ジャガイモの花見たかったなぁ

ご近所の畑で栽培されている方も、収穫しているようなので我が家も収穫することにしました。
子ども達との収穫の様子
収穫は、梅雨の晴れ間を狙い実施しました。6月13日に収穫。
その時の様子をお伝えします♪
事前準備
子ども達と収穫するにあたり、準備したものです。
- 園芸用グローブ(大人用)
- 子ども用軍手(2人分、ワークマン購入品)
- スコップ
- ゴミ袋(数枚)
- 虫よけグッズ
- 収穫用バケツ(砂場で使っているミニサイズ)
- ハサミ
保育園から帰った夕方に行ったので、虫よけ対策は忘れずに…
子ども用グローブはワークマンで購入しました。恐竜柄がキュートです!息子は、嫌がって付けてくれませんでした。


デザインは子どもっぽいですが、
手の小さい私にはジャストサイズ
袋を切って、側面から土を掘る
娘は、芋ほりするよ!と声をかけると喜んでいましたが、息子は「すん」とした反応。
「イモ掘るって何?そんな事より、水遊びしたい!」という感じでした(笑)
そのうち、寄ってくるだろうと勝手に始めます。
ポテバの袋を切らずに、がんばって掘ろうかと思いましたが…
結構土が固い。
諦めて、袋は側面部分をハサミで切りました。ポテバの下には、ビニール袋敷いてます。


かわいいイモが、顔を出した♪
手や、スコップで土をかきだすと…

いっぱい出てきた
娘も大興奮!!
お芋が出た~!!と踊り狂っていました。



底の方も根がぎっしりでした。
ミニバケツに収穫
ジャガイモが現れると息子登場。姉弟ケンカ気味でしたが、順番にバケツに入れていきました。
いや~、本当に写真撮る余裕なし(笑)


ちっちゃくて、かわいいのばかり。

記念撮影♪
9個収穫!
モザイク病になりましたが、大小9個収穫でした。
- それなりのサイズ…4個(3歳が握れるくらい)
- ミニサイズ…5個

モザイク病になると、イモが小さくなるそうです。
ゼロ個なのを覚悟していたので、純粋に嬉しい♪
さいごに
今回は、2月末から栽培していたポテトバッグの栽培についてまとめました。
ポテトバッグはポテチな見た目も本当にキュートで!毎日の癒しにもなりました。
プランターも不要でしたし、管理自体も本当に簡単♪玄関先でなくても、ウッドデッキやベランダでも気軽に栽培できると思います。
モザイク病になって心配しましたが、無事に収穫を迎えることができ良かったです。
じゃがいも栽培は、土の中でイモが大きくなるので
収穫するまで分からない感じ…それが逆にワクワクとなり楽しめました。
来年はモザイク病対策をして、大量収穫を目指します!

最後まで読んで頂き
ありがとうございます。
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