かつて、ブルーノのホットプレートでお家焼肉をしていた我が家。
モクモク出る白煙、翌日まで部屋に残る匂い、油はね…
焼肉は好きだけど
実際は気になることばかりー
そんな困ったをまるごと、しかも手頃な価格で解消できるらしい
煙が少ない焼肉コンロ「やきまるⅡ(やきまる2)CB₋SLG₋2」を使ってみました。
こちらでは、やきまる2で焼肉をしてみたリアルなレビューを書いています。
煙・匂い・油跳ねはどうなの?と気になっていた方の参考になれば嬉しいです。
ぜひ最後までご覧ください
イワタニ やきまるⅡ(やきまる2)の特徴
購入したのはカセットガス スモークレス焼肉グリル やきまるⅡ(CB₋SLG₋2)です。
パッケージにも書いてありますが
「煙の発生を少なく抑え、室内で手軽に焼肉が楽しめる」というもの。
焼肉専用のコンロ。
お湯を沸かす・鍋を温める…など、ガスコンロとしては使えない作りになっています。
プレートの溝から脂が落ちることで、脂⇒煙になるのを抑える構造。
結果、煙も抑えられ匂いも少なくなる仕組みになっています。
一番油が付着する「焼肉プレート」と「本体」にフッ素加工がされていることで、汚れが楽に落とせます。
お手入れも簡単!
高温のガス火でしっかり焼くので、お肉や野菜がこんがり焼けるのも魅力的♪
やきまる2のセット内容
やきまる2のパーツは4つだけ。至ってシンプルな構造なので、扱いやすいです。
本体
本体サイズは、303(幅)×278(奥行)×149(高さ)mm
よくあるカセットコンロと同じくらいだと思います。
焼き肉プレート
焼肉プレートは、ゆるやかなカーブの丸いプレートです。この溝から、肉の油が落ちる構造になっています。
裏面は特に加工なく素材感丸出しです。多少汚れが付きますが、洗う上で困るほどではありませんでした。
水皿
脂が落ちる所です。水を入れて使用します。
プレート用取っ手
焼肉プレートを持ち上げる専用の取っ手です。熱々のプレートを持ち上げる時に使用します。
パーツは少なめ。
お手入や管理しやすくてGood!
やきまる2を実際に使ったレビュー
ここからは実際にお家焼肉の感想を書いていきます。
事前準備は簡単
事前準備はとっても簡単。
- やきまるに水皿をセットし、230㎖の水を入れる
- 焼肉プレートを乗せる
- カセットガスをセット
これで準備完了!
実家で煙を吸ってくれるタイプのホットプレートを使っていましたが、
あのタイプは正直なところ面倒だなぁと思っていて…。
「シートを敷く作業自体が面倒くさい」と思う私には、
セットするだけで良い「やきまる2は」合ってると感じました。
すごく簡単だった
火力は充分
火力が弱い…という口コミも見かけ心配していましたが、
実際のところは気にならないかな…というのが私の感想。
ちゃんと、こんがり焼き目も付く
カセットガス1本で4回ほど焼肉を楽しめましたよ。(およそ30分の焼き時間として)
煙・匂いは少ない
煙やニオイに関しては、全然でないという訳ではないですがホットプレートでの焼肉と比べるとかなり少ないと思います。
焼いてすぐに、煙!少なっ!と思いました。
体感ですが、このように感じました。
壁紙やカーテンへの匂い移りも最小限。
お家焼肉のハードルがかなり下がりました。
何よりおいしく焼ける
ホットプレートと比べると、おいしく焼けます!!
プレートの隙間から余分な脂も落ちるので、ホットプレートの様に溜まった油をふき取る作業も最低限に。
やきたてが美味しい
サイズも丁度良い
使う前はプレート小さくない?と思っていましたが、ベストサイズと感じています。
- 家族4人分(大人2人+幼児2人)焼けるサイズ
- 大きすぎず、テーブルが広く使える
- 収納もコンパクトになる
我が家では丁度良いのですが、もしかすると 中高生の食べ盛りのお子さんがいるご家庭だと、焼くのが追い付かないのでは?とも思いました。
ただ、お肉が焼けるスピードも結構速いのでカバーしてくれるのを期待したいです。
使用後の収納も、引き出しにピッタリ入り意外とコンパクト。
箱の状態で、ピッタリサイズ。
今後、箱は処分して入れる予定です。
純正の替えプレートもある
やきまる2を年単位で使っていくことを思うと、気になってくるのはプレートの劣化。
傷つき防止にマーナのシリコン製菜箸を使っていますが、フッ素加工も永久ではないかと思います。いつかは焦げ付く日が来てしまう。
そこで、替えプレートがあると良いなと思い調べたところ、ありましたー!!
CB-SLG-1-P が純正の交換用プレートになります。
公式オンラインショップや楽天やAmazonで取り扱いがありました。
お値段も送料込みで2,000円程度。
焦げ付きが気になったころに買い替えを検討しよう
油はねはあるが、フッ素加工のお陰で落としやすい
煙やニオイは少なめなやきまる2ですが、実際の所油はねはあります。
テーブルとコンロ本体の油はねを撮影してみました。
テーブルへの油はね
飛んでます!!
距離としては、机の中央に置いたやきまるから1メートル程度は飛びます!
ただ、ホットプレートの様に脂が跳ねて危険という程ではないです。
ホットプレートだと溜まった油に水分が落ちると「バチッ」と大きく跳ねますよね?
脂が溜まらないので、そういった現象は起きにくいです。
タレ付き肉の場合は、もっと跳ねました。
味付けは塩コショウにして、焼いた後に各自味付けした方が無難かと思います。
本体への油はね
焼肉直後の様子↓↓
ギトギトしてます!
濡らしたウエスでざっくり拭いてから、アルコールを含ませたティッシュでサッと拭いただけですが…
すぐに落ちました!!
本当にスルッと落ちたので、すぐにピッカピカに♪本体は丸洗いできないので、お手入れが楽なのは助かります。
これ、フッ素加工がなかったら
もっと大変だと思います。
材料が転がるが、慣れれば問題なし
ゆるやかな半球形のプレートなので、ウインナーやトウモロコシなど丸いものは
若干転がりやすいです。
- 他のお肉や野菜に引っ掛け、上手いこと焼く
- (余程気になるなら、爪楊枝を刺して焼く)
最近では、慣れてしまって(笑)
全然気にならずに焼けるようになりました。
初回は気になるかな…
でも、そのうち慣れますよ
水皿の確認・追加が必要
脂が落ちる「水皿」は、プレートを乗せる前に230mlの水を入れます。
もちろん使っているうちに蒸発します。(水が減ってくると煙や匂いも増えてきますよ)
大体、30分に一度くらいはチェックするのが良さそうです。
わざわざ「ヘラで持ち上げる⇒水入れる」がちょっと面倒に感じます。
上げるためには、焼いたものを全て別皿に移さなきゃなので…
最近は、隙間から覗いて
「減っていそうなら水追加」という方法にしてます。
おいしく食べてると
水のこと忘れがち!
水が減っても教えてくれることはないので、タイマーをセットしたり…何かしら分かるようにすると良かったです。
煙や匂いが気になる方は、やきまる2がおすすめ。ホットプレートの焼肉には戻れない!
今回は、イワタニの焼肉コンロ「やきまる2」について書いていきました。
安定した火力やコンロとしての使用感は、さすがトップメーカーのイワタニ!
安心感があり
選んで間違いなかったと思っています。
購入前は「わざわざ焼肉コンロ買うのもなぁ…ホットプレート持ってるし」なぁんて思っていましたが
ホットプレートには出せない焼き上がりに満足しています。
やきまる2は、お家焼肉を叶えてくれる便利アイテム。ぜひ使ってみてくださいね。
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