子供の頃から「ザ・渋い食材」が大好きで。
ここ数年は、作るのにもハマっています♪
梅酒・梅干し・ぬか漬け・らっきょう漬け・梅シロップ・自家製ポン酢・自家製メンマ・柴漬けなどなど。
色々とチャレンジ中♪
そんな私!
「味噌作り」に手を出しました!
やってしまったぁ
材料は「麹・大豆・塩」この3つだけ。
茹でたり潰したり~の作業はありますが、やること自体はシンプルなのが味噌作りなのです♪
そうは言っても、未経験者なので
材料をイチから揃えるのは大変でした。
分量もそうなんですが、〇〇産の大豆が適している…そんな事を言われると迷ってしまいますよね。
なので、今回は分かりやすい「味噌作りセット」を使いました。
今回は、こちらの味噌作りセットを
子供と一緒に作業する様子含めレビューしていきます。
やってみた結果、楽しくて♪
来年もやろうと思ってます!
味噌作りやってみたい!でもどんな感じ?キットはどうなの??
そんな方の参考になれば嬉しいです。
味噌作りセット 内容
キット内容はこのようになっていました。
これだけで味噌になる♪
真空パックだったので、カッチカチに詰まっています。
塩切り麹は、塩と麹があらかじめ混ぜてあり便利。
味噌作りセット レビュー【初心者が実際に作ってみたレビュー】
ここからは、実際に「味噌作りやってみたレビュー」です。
1.大豆をよく洗い、水に浸す
大豆を洗う
大豆はキレイで、粒も揃っていました
まずは、この大豆をよーく洗いました。
大きなザルに入れて
じゃりじゃりと洗ったよ
大豆ってそういうモノらしいですが、洗っていると水が濁るのです。(お米のとぎ汁っぽいの)
何度か水を交換し、水が透明になるまで洗いました。
浸水
その後、たっぷりの水に浸します!
最終的には、2倍ほどに膨らみました。
私は鍋+ボウルに入れましたが…はじめから、茹でる大鍋に浸せば良かったのかも。(溢れそうになって、急いで分割したので)
今回は、たっぷり18時間浸水
(夕方18時~翌昼12時頃まで)
浸水できたか??の確認は、1粒割ってみて全体の色がムラなく白っぽくなっていたらOKなんだとか。
芯のような部分がなくなれば良いのかなと思いました。
しっかり水を吸わせることで、茹で上がりもふっくらするそうです♪
時々、水を追加して
大豆がつかるようにしていました
↑↑真ん丸だった大豆が、細長くなって不思議だよね。
子ども達も「スゴイ!大きくなった!!」と喜んでました。
2.茹でる
水を替えてから、茹でていきます。
これが一番時間がかかる所
ガス代を考えると、圧力鍋が良いんですよねぇ。
手持ちはちっちゃなお鍋なので、10回くらいに分割することになりそうで(泣)
それも大変だなぁと思ったので、パスタポットを使いました。
我が家が使ったのは、ジオプロダクト パスタポット21cm!!
大豆を茹でるのは3時間くらい掛かってしまうけど、一回で茹でることができる!
巨大な鍋は
ひとつ持っておくと便利だなーと
改めて思います。
大豆1キロも余裕で入るこのサイズ。
こちらのお鍋はレビューも書いています↓↓
▷ジオ プロダクト パスタポット|2年使ったレビュー!パスタが絶品&寸胴鍋としてもおすすめ【宮崎製作所】
ぐつぐつと茹でると、灰汁が出ます。
始めは「もっこもこの灰汁」が出るので
こまめに取りました!
茹で上がりはこんな感じ↓↓
(写真は全量じゃくなて、3分の1くらいです)
指先で簡単に潰せるくらいまで、茹でました。
ゆで汁は、後ほど使うので
1カップほど取っておきました。
ちょっとつまみ食いするのも楽しい
3.道具の殺菌消毒
ここから、茹でた大豆を潰したり丸めたりの作業。
その前に、道具一式をホワイトリカー(焼酎)で消毒しました。(アルコールスプレーでもOK)
雑菌が入ると
カビの原因に
手をキレイに洗った後に、ホワイトリカーで湿らせたキッチンペーパーで拭き取りしました
- 机
- ブレンダー
- スプーン
- 鍋
- ボウル
- 保存容器(蓋も忘れずに)
作業中に道具を追加する事もあったのですが
都度消毒しました。
4.茹でた大豆を潰す
大豆はザルで水分を切ってから、潰します。
ブレンダーがすごく便利!
息子の離乳食用に購入した「ブラウン ハンドブレンダーMQ7000X」
スープやジュースも簡単に作れて便利なんですよね。
食品に触れる部分は
食洗機で洗える所が気に入っています。
息子が一緒で全然写真が撮れませんでしたが…
全体的に滑らかになるまで、ブォーンとやりました。
大豆の香りが最高でした
5.塩切り麹と大豆を混ぜる
ここからが一番楽しい所!
塩切り麹をほぐしておく
多少、塊があったのでほぐしておきました。(ちなみに、大豆を潰す時に大きなボウルなど使い切ってしまって…土鍋使ってます)
大豆と混ぜる
この辺りから、息子とやるとバタバタしすぎて
写真が更に撮れず…。
出来上がりの写真しかないです(汗)
茹でた大豆と塩切り麹をよく混ぜました。
さすがに、この量が入るボウルがなくて
土鍋と圧力鍋に分割
多少、ムラもありますが
まぁ大体混ざっている状態です↓↓
ちょっとパサつきが気になったので
大豆のゆで汁を少し入れてます。
6.団子状に丸める
ここの作業も、子どもとやるとすごく楽しい!
簡単だしね♪
野球ボールほどのサイズに、丸めたものを量産します。
息子も粘土のように、コネコネと楽しそうでした。
7.保存容器に詰める
容器に詰めていきます。
今回使ったのは、母から譲り受けた甕(カメ)
梅干し用として使っていましたが、味噌にも良いと聞いたので使ってみました。
このレトロ感が
気に入っています
容器はプラスチック・琺瑯・焼き物…と色々とありますが
塩分や酸に強い「琺瑯」か「焼き物」が個人的にもおすすめ。使い勝手良いですし、長く使えるのでおすすめです♪
匂い移りも気にならない
↑↑常滑焼は、容量3.8リットルなので
4キロの味噌を仕込むとオーバーしますが、何せこの見た目!!
めっちゃかわいい♡
おしゃれな色味でステキです
丸めた味噌玉をこのように入れてから…
空気を押し出すように、ギュッと詰めていきます。
出来るだけ平らにならしておきました。
8.消毒後、ラップを掛け蓋をしておく
最後にもう一度消毒しておきます。
まずは、ホワイトリカーで吹いておく
- カメの入り口
- ふた
- 内側の味噌がいるギリギリの所
作業中に、手が触れたりする部分を拭いておきました。
塩を振っておく
味噌の上に、粗塩を振っておきました。
塩も殺菌効果があります
ラップをピッチリかける
ラップを味噌に密着するようにピッチリとかけました。
空気に接する面を減らすと
雑菌が入りにくい
味噌作りに必要な物【まとめ】
今回は、道具や容器は家にあるモノを活用していきました。
使った道具一覧をまとめておきます(私の備忘録も兼ねて)
ブレンダーと大きな鍋以外は
特別な道具は必要なかったです。
ただ、ブレンダーは必須アイテム!!
あの量の大豆を手で潰すのは大変なので、文明の利器は使いましょう。
フードプロセッサーでも良いらしい
出来上がり4キロの味噌にした理由
作る前にかなり迷ったのが「どれだけ作るか?」という事。
我が家、ごく普通の戸建てなので
保管場所は限られるのですよね。
- ムリなく保管出来る量
- 作りやすい量(少量だとカビが心配)
- 保管場所はエアコンNGな所
- 容器は家にあるカメ(常滑焼)を使いたい
- できれば味噌作りセットを使ってラクしたい
少量だと作業自体はラクになりますが、カビが心配なんですよね。そして、我が家の味噌消費量を考えると
少ないと物足りないかも…。(ほぼ毎日、味噌汁飲みます)
でも、多すぎると大豆を茹でるのが辛すぎる(鍋がない問題)
そんなことを延々と考えて
我が家が作る量は「マックスでも出来上がり4キロ」という結論に。
ここは、人それぞれ違うところかと。
味噌作りは思ったより簡単!毎年やろうと思ってる|さいごに
今回は、阿部こうじ店さんの味噌作りセットのレビューを書いていきました。
この味噌セットの特徴としては
- 塩切り麹
- 真空パック入り
- 国産材料
- 仕上がり量4キロ
国産材料で安心感はありますし、60日間(←使用期限)常温保管できるのが個人的にも嬉しいポイントでした。
「今すぐは作るのはムリ!週末余裕のある時にでも~」
そんな私にピッタリ。
あとは、塩切り麹用に容器準備しなくて良い!!
味噌作りって家中の大きな容器オール招集なんですよね…。容器ひとつでも、準備しなくて良いのはラクでした。
4歳息子と一緒に作業し
「これが味噌になるんだよぉ、お汁にして食べようねぇ」と話しながら手を動かすのは、純粋に楽しかったです
(激しめに散らかるので、後片付けは大変でしたが↓↓)
スーパーに行けば何でも手に入る便利な時代なんだけど。
こんな風に手を動かすのも良いものだなぁと思いました。
思ったより難しくないので
お気楽に楽しめると思いました♪
今後、時々カメを覗いて
こちらに追記していきたいと思います♪
最後まで読んで頂きありがとうございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです♪
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